みなさんは、ことばを学ぶ/身に付けることに、どんなイメージを持っていますか?弊社は、日本語教育サービスを専門とする法人です。2022年創業、代表含め3人だけで運営するまだ若く小さな企業ですが、それぞれの経験やスキルを活かして、社会に貢献するサービスの創出・提供を目指しています。
私は、日本語教師として多くの日本語学習者と接し、「なぜ言葉を学ぼうとするのか」に常に興味を持ってきました。学習者の話を聞いたり、自分自身の外国語学習の経験をふりかえったりしていると一つの共通したイメージがわいてきました。それは「とびらを開けようとする人のイメージ」です。とびら=日本語(目標言語)だとします。とびらを開けるタイミングも開け方もその人次第です。そうして多くの人がとびらの向こうの世界、新しい自分に期待しながら、言葉を学んでいるような気がしているのです。とびらを開けるのは、ちょっと勇気も必要だけど、そのプロセスにはワクワクドキドキがたくさん詰まっています。外国人と言えば「ことばの壁が」と取りざたされがちですが、それはとびらなんじゃないかと思うのです。
その「とびら」を特定の国や地域を連想させないエスペラント語であらわし「pordo(ぽるど)」と名付けました。ことばを学ぶことのみなさんのイメージもぜひうかがってみたいです。
私たちのサービスを始めたのは、日本で働き暮らしながら「
(文:合同会社pordo代表 和田一菜)
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